「イヤ感」続編

おれはオレンジャー!

先日イヤ感についてお話したが
今日はその続編をお届けしたい

● 「美味しいこと」ばかりじゃ
心も体もバランスを崩す

美味しいものばかり食べていたら
どうなるか少し創造してみてほしい

トロけるスイーツ
ジューシーな肉
スパイスの効いた料理たち…
幸せな景色が浮かんでくる

でも、そればかり食べていると
体は正直に反応する
だんだん重たくなって、ある日突然、
健康診断で赤信号が点滅する

「え? ただ好きなもの食べてただけなのに…」

でも、それが偏りの怖さ

どんなに“美味しい”ことでも
度が過ぎるとバランスが
崩れてしまうんだ

​​​​​​

● 心もまた、同じように食事をしている

仕事でも人生でも
“条件のいいこと”
 “好きなこと”ばかりを
選んでいると
最初はうまくいくように見える

でもそこには大きなリスクは
潜んでいる

楽な仕事ばかり選んでいたら
挑戦する機会がなくなり、成長が止まる。

自分に合う人とだけ付き合っていたら
狭い世界に閉じ込められる

好きなことだけしていたら
視野が偏って、人の痛みがわからなくなる

「好きなこと=悪いこと」じゃない
むしろ、好きなことをやるのは大事
生きがいにもなるし、パワーにもなる

でも、人生は“好き”だけではできていない
ちょっと苦手なこと、面倒なこと、
イライラする人との関わり…
そういう“スパイス”があるからこそ
心の栄養バランスが整っていくんだよ

● バランスの取れた心が、美しさをつくる

イヤなことに向き合うのは、たしかに気が重い
でも、それって実は「心の筋トレ」

苦手な人と話すことで
共感力や忍耐力が育つ

うまくいかない状況で工夫することで
創造力が育つ

好きじゃないことにも取り組む中で
自分の本当の強みが見えてくる

こうして人は、“広がっていく”
まるで、ちょっとずつ器が大きくなっていくみたいに

●イヤなことを避けない人は、魅力が増していく

イヤなことをただ我慢するのではなくて
「これは、私を育てるレッスンなんだな」って
見方を変えて受け入れる
すると、心の中に3つのギフトが育っていく

 1)何でも好きになれる「大きな器」

「これは嫌」「あれは無理」と決めつけるのをやめたとき
世界はぐっと広がっていく

苦手だった相手の中に、意外な優しさを見つけたり
イヤだった仕事に、予想外の面白さを発見したり
そうすると、世界が“敵”ではなく、“仲間”に見えてくる

すると自分自身も、もっと自由で
おおらかに生きられるようになっていく

 2)何でも楽しめる「遊び心」

やるべきことに追われる毎日でも
その中に“ゲーム感覚”や“遊び心”を見出せたら
苦労は「冒険」となる

たとえば、苦手な会議でも
「今日は何人と目を合わせられるか挑戦!」とか
仕事のルーティンでも「BGMを変えて気分UP!」とか

つまらないことを「楽しくする力」
それが、“プロの大人”の持つ隠れた魔法なんだよ

 3)誰でも大切にできる「博愛の精神」

好きな人、仲のいい人にだけ優しくするのは誰でもできる
でも、苦手な人に敬意を持って接するって、なかなかできない

だからこそ、それができる人は、信頼される

「この人なら安心して任せられる」
「この人のそばにいると、あたたかくなれる」

そんな存在になると、自分の“本当の仕事”がやってくる。
条件や肩書きじゃない「自分にしかできない使命」が
向こうからやってくるようになる


好きなこと、楽なこと、それは人生のご褒美
でも、苦手なこと、イヤなことには、成長の種が隠れている

どちらも“自分を深めるための栄養”だとしたら?

「好き」と「イヤ」のバランスをとって生きること
それが、人生という“心の料理”を、美味しくする秘訣

今日も、ちょっとだけイヤなことに手を伸ばしてみよう
その先に、あなたの器が、もう一回り大きくなる瞬間が
きっと待っているよ

今日はこんなところだ
じや!

照れ

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