夢の芽を育てる

おれはオレンジャー!

「ねぇ、わたし、将来お医者さんになりたいの」

そんなふうに、子どもが夢を語った瞬間
あなたは、どんな言葉を返しますか?

「今の成績じゃ無理」
「もっと頑張らないと」
「そんなの現実を見なさい」

――もしそんなふうに返されたら、夢はその場でしぼんでしまいます
まるで芽吹いたばかりの若葉に、冷たい風を吹きつけるように



でもね、オレは知っているよ
夢は、心に灯った小さな火
そっと息を吹きかけ、あたため、育てていくものだということを

夢を現実に近づけるには、ちょっとした工夫がいる
そのための「3つのステップ」を、オレならこう伝えるよ

1. 大きな夢を、小さな一歩にする
2.ぼんやりした想いを、はっきり見えるかたちにする
3.できない理由より、できる可能性を見つける

たとえば、こんな感じかな

「お医者さんになりたいの」
「そっか、ステキな夢だね!どんなお医者さんになりたいの?」
「うーん、子どもを助ける人!」
「いいねぇ!じゃあ、そのためにどんなことができそう?」
「英語を勉強する!」
「おっ、どんなふうに?」
「毎日、10個ずつ単語を覚える!」

そう、夢はこうやって動き出す

そしてもう一つのポイントがある
夢が芽吹き、育っていくには、6つのマジックが必要なんだ

1.夢を語ることをまず「いいね」と受けとめる
2.夢が叶った姿を、イメージしてもらう
3.そのために必要なことを一緒に考える
4.できることを、ひとつの行動にまで落とし込む
5.それを今すぐにやってみる
6.やったことを、うんと褒めてあげる

これってね、子どもだけじゃない
大人だって、同じなんだよ

「こんなこと、やってみたいな」
「でも、年齢が…」「時間が…」「自信が…」

そう言って、自分の火を吹き消してしまう大人が多い
でも、夢に年齢制限はない
一歩ずつ、いまから始めればいいだけ

あなたにあらためて問いかけよう

🌈「あなたの夢のタネは、どこにある?」

小さな願いでもいい
その願いが、やがて世界を照らすかもしれない
あなたがそのタネに水をやりつづけるのなら――。

夢はいつも、問いからはじまる
あなたの中の、子ども心に問いかけてごらん

「ねぇ、何になりたかった?」
「今、どんな未来を描いてる?」

そしてその答えに「いいね!」と微笑んであげよう
そこからが、ほんとうの冒険の始まりなのだから

今日はこんなところだ
じや!

晴れ
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