おれはオレンジャー!
君たちは地球人だという認識があるか
母なる大地の上で、ひとりひとりの人生はシンフォニーのように奏でられている
けれど残念ながら、多くの人はその音色を耳にしていない
なぜなら意識の大半が、エゴや刷り込まれた常識や情報の洪水に飲み込まれてしまっているからだ
携帯電話やパソコンはただの道具にすぎない
確かに便利だし、想像を形にする手助けにもなる
しかしそれは実体ではない
画面に映っているのは、君たち自身の思考と想像力が作り出した仮想世界だ
もし今その画面を見つめているなら、一度だけ目を上げてみよう
周りにある風景、息づく空気、流れる雲を感じてみよう
それがリアルな現実の光景なんだ

忘れないでほしい
君たちは今この瞬間、地球という奇跡の星で生きている
何もしなくても、何も言わなくても、地球は君たちに壮大な舞台を与えてくれている
四季の移ろいも、吹き抜ける風も、命を育む水も、この星が惜しみなく差し出してくれる贈り物だ
人生とは、この地球の舞台で体験する冒険そのもの
成功や失敗、喜びや悲しみ――その一つひとつの出来事が、魂を磨き上げるために用意された学びのステップなんだ
だからこそ、もっと地球に感謝の意識を向けてみよう
朝、太陽の光を浴びたら「ありがとう」とつぶやいてみる
夜、星空を見上げたら「ここにいさせてくれてありがとう」と心で伝えてみる
それだけで君たちの心は少しずつ澄み渡っていく
そして次は感謝だけではなく、愛情を注ぐ段階だ
地球のためにできる小さな行動は無数にある
ゴミを減らすこともそうだし、自然に触れてエネルギーを分かち合うこともそうだ
植物に水をやり、動物を大切にし、誰かを笑顔にすることも地球への恩返しにつながっていく
人は油断すると「この星は自分のためにある」と思い込んでしまう
でも本当は逆なんだよ
この星に生かされているんだ
地球がなければ、君たちの物語は始まることさえできなかった
だからこそこれからの時代では「どう地球に恩返しできるか」を考えることがとても大切なんだよ
例えば、日々の仕事を「稼ぐため」だけでなく「人や地球に役立つため」と意識してみる
食事を「ただ満たすため」ではなく「命をいただくこと」と受け止める
そうすると、普段の生活がガラリと変わる
君たちが放つエネルギーが、地球全体に響き渡っていくんだ
思い出してほしい
君たちはただの消費者ではないことを
君たちはこの星の共同創造者なんだ
地球に愛情を注ぐことで、君たち自身の人生ももっと豊かに輝いていく
なぜなら、与えたものは必ず巡り巡って自分のもとに戻ってくるからだ
そろそろ恩返しをはじめてもいいんじゃないか?
君たち一人ひとりが意識を少し変えるだけで、地球はもっと笑顔になる
そしてその笑顔は、未来の子どもたちへの素敵な贈り物となる
あらためてあなたに問いたい
あなたはこの星のために何ができるだろうか?
今日はこんなところだ
じや!

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