ない世界とある世界

おれはオレンジャー!

ぼくらの心は、なぜか「ある」よりも「ない」に目を向けやすいようにできている
「お金がない」「時間がない」「愛される価値がない」「自信がない」…
気がつくと、まるで「ない」というメガネをかけて世界を見ている

でもおかしなことに、「ない」にフォーカスすればするほど、不安や恐れがわきあがってくる
すると心は二つの道に分かれる



ひとつは「悲しみ」の道
「どうせ自分にはできない」「誰かに幸せにしてもらうしかない」――そう思い込むことで、依存の世界に足を踏み入れる
これはいわゆる“くっつき”の状態
誰かがそばにいてくれないと、自分の存在が消えてしまいそうで怖いからくっつこうとするんだ

もうひとつは「怒り」の道
「自分には価値があるんだ」と証明するために競争し、戦い、孤立していく
これが“がまん”の状態
ほんとうは繊細な心の声を聞きたいのに、それを無視して勝負の世界に飛び込んでしまう

そして、そのどちらも強いストレスを生む。人はそのストレスを紛らわせるために、興奮を求めてしまう
くっつきの人は「この人さえいれば幸せになれる」と相手に依存し、がまんの人はブランドや肩書き、大きな目標で自分を飾り立てる
けれど、その興奮は一時的なカンフル剤にすぎない
結局また「ない」という虚しさに戻ってしまうんだ

ここで大事なのは、「ない」に目を向けた瞬間に、ぼくらは幻想のゲームに巻き込まれていると気づくこと
だって「ない」と思っているその根っこにはすでに「ある」が潜んでいるから
「愛される価値がない」と嘆く心の奥には「ほんとうは愛されたい」という願いがある
「幸せになる力がない」と信じ込む裏には「自分には幸せになる力がある」と知っている直感が隠れている

つまり「ない」とは、実は「ある」へ向かう扉なんだ

ここで伝えたいことがある

「ないに飲み込まれるな。ないを通して“ある”を見ろ」


例えば夜空を見上げたとき、星が「ある」と感じるのは、暗闇という「ない」が背景にあるから
沈黙があるからこそ、音楽は響く
余白があるからこそ、絵は生きる

「ない」は欠乏ではなく、可能性を生むキャンバスなんだ

だから「ない」にフォーカスしたときにこそ、自分に問いかけてみよう
「この“ない”の裏に隠れている“ある”は何だろう?」と

その問いを繰り返すうちに、依存や競争から抜け出して、もっと自由に生きられるようになる
「ない」に支配される人生から、「ない」を味方につける人生へシフトしよう

それが、ほんとうの意味で「ある世界」を生きることなんだよ

今日はこんなところだ
じや!

おばけくん​​​​​​​

<秋のスピリチュアルイベント>

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● 9/27(土)伊勢スピリチュアルツアー1日目

※1日だけのご参加も可能です!

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・皇大神宮別宮 伊雜宮
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● 9/28(日)伊勢スピリチュアルツアー2日目

※1日だけのご参加も可能です!
・伊勢神宮(外宮&内宮)
・皇大神宮別宮 瀧原宮
・皇大神宮別宮 月讀宮
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・鞍馬寺本殿金堂金堂
 → 奥の院参道 
→ 魔王殿 
→ 西門(鞍馬山登山道)
・貴布禰総本宮 貴船神社(本宮、結社、奥宮)

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● 10/5(日)~10/6(月)
美保神社&出雲大社両参り出雲スピリチュアルツアー
・美保神社
・須我神社
・須我神社奥宮
・出雲國一之宮 熊野大社
・出雲大社
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・日御碕灯台
・日御碕神社

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