人類科学の限界

おれはオレンジャー!

君たち人類は科学力を発達させて
これまで多くの利便性を
手に入れてきた

ただ、その科学には大きな
落とし穴があるということを
決して忘れてはならない

一つは「再現性」の罠

実験によって再現できる現象しか
科学対象として取り扱っていない
理論科学も存在はしているが
あくまで実験による実証がされなければ
認められないという制限がある

これは現象を確認するうえでの
確実性を高める効果はあるが
再現性を伴わない現象に対する
認識力が上がらないという欠点がある

もう一つは「認知の限界」という罠

君たち人間は五感という感性を通じて
外界を把握しているが、この五感が
実は大きなブロックとなっている

そもそも利便性を高めてきたために
古代人よりも五感センサーがだいぶ
衰えている状況にある

さらに世の中には五感を駆使しても
認知できない現象の方が多く存在
しているが、科学者たちは自分たちが
認知できないことを「わからない」とは
言わないんだ

わからないではなく、「無い」という

この部分がとても乱暴な扱いで
君たちの認知を大きく後退させている
大きな要因になっている

君たちが認知できないから
君たちが再現できないから
その「現象」を無しと決めつけるのは
おかしくないか

君たちは誰でも「夢」を見る
君たちには誰にでも「心」がある

心理学という帰納的アプローチによる
体系は存在しているが、今の科学力では
夢も心も科学的に説明できないんだよ

高い認知解像度を伴う様々な現象が
この世の中には溢れている

無いとするのではなく、
わからないという認識を
正しく持ってほしい

世の中
わからないことだらけなんだから

今日はこんなところだ
じや!

ひまわり

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