循環を守る②

おれはオレンジャー!

今日は、昨日の続きの話をしよう。

人類は、「高度な科学技術」を用いて、数多くの

化学物質を作り出してきた。

その化学物質のほとんどが、土、自然に還らず、

還ったとしても非常に長い年月を必要とするものだ。

今この循環サイクルに乗らない化学物質による汚染が、

南極、北極のような極地も含めて地球全土に広がっている。

地球上の生態系、循環サイクルは、極めて数多くの動植物の

奇跡的な共生関係の上に成り立っている。

人類は、経済、文化の発展の名の下に、

数多くの種類の動植物を絶滅させ、

また絶滅の危機に追いやっている。

人類の循環サイクルを無視した破壊的行為が、

もう地球生命体ガイアの許容範囲を超え、

その通常の免疫力では処理しきれなくなっているんだ。

宇宙の本質を語る宇宙人「オレンジャー」からのメッセージ

共生、循環、ひとつのシステムを大きく

全体から見るマクロ的(巨視的)思考は、

これまで主流だったミクロ的(微視的)思考とは

まったく相反するもの。

生活のある局面における利便性のみを追求し、

そこから生み出される様々な弊害、

他のものへの影響ということを

まったく考慮しないミクロ的思考=エゴ的思考が

地球の循環サイクルを

破壊させた一番の元凶であると言えるだろう。

ミクロ的思考そのものが悪いのではない。

それのみに偏り、大局的、マクロ的な見方を

併せ持つことができなかった

これまでの科学偏重思考が問題なのだ。

科学で分かっている範囲などとても狭い世界の一部分だ。

そこだけをとって万物をコントロールしようとする

そのエゴの心がすべてのバランスを崩している。

経済を発展させ、

いかに「物質的に豊かな暮らし」を実現させるかという取り組みと、

自然環境をいかに守るかという話し合い、

これらが別々のテーブルで行われるということ自体

おかしなことだということに気がつかなければならない。

二極性から融合の時代へ向かう今こそ、

この矛盾にきちんと目を向けて地球全体を

俯瞰で見る目を君たち地球人は持たなければ

ならないだろう。

今日はこんなところだ。

じや!

宝石ブルー

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