おれはオレンジャー!
今日は前世の話をしよう。
「オーラ」の話はここで書いたが、
「前世」の話もよく聞く。
「わたしは、昔、王家の位の高い貴族だった」とか
「前世は、国のために重要な役割を担っていた」とか
これもオーラ同様、しょーじき、どうでもいい。
前世は確かに存在する。
ただし、1個体がそのまま、まるまる1個体で転生するのは
大変珍しいケースだ。
ダライラマのような特殊ケースを除いて、
通常は様々な御霊が入り混じって転生する。
もちろんその混じり方に濃淡があるため、
自分と思っている存在が濃く感じられる時も
あるだろう。
少し輪廻転生の仕組みについて説明しよう。
普通は、様々な魂が分散して、新たな肉体に入り
その中で多種多様な経験をすることによって、
より多くのことを学び、そしてまたもとの世界へ
戻って、その体験を仲間とシェアをする。
今、「自分」と考えている存在は、実は過去の
様々な魂の集合体であって、肉体を伴っているため
今は自他の区別ができるが、一旦肉体を離れれれば
創造主の存在をきちんと感じられるようになり、
自他の区別なく、自分がすべての御霊分けである
ことを瞬時に悟るようになる。
自分の今回の人生を振り返って、次のトレーニングに
必要な課題を明確にした後、そのトレーニングに
一番ふさわしい形で輪廻転生して、またこの世に生まれて
くるのだ。
だから厳密に言えば、過去世とは、いろいろなつながりで
シェアされていて、実はこれは俺の過去世とかあれは
おれの過去世とかいっているのは、全然世の中の仕組みが
わかっていない証拠だ。
自分が過去のトレーニングの中でどんな人生を歩んだか、
それは、今一緒にこの地球上で暮らしている人類の仲間が
今どんな人生を歩んでいるかを意識することと同じことだ。
是非この感覚をつかんでほしい。
個体に固執している限りエゴが亡くならないし、
そのエゴを過去にまでさかのぼって発揮することに
なんの意味もないぞ。
『すべては一つ。』
自分の経験は全体にシェアされるし、
全体の経験は自分のものなんだ。
そう考えるだけで友人や隣人への見方が
きっと変わるだろう。
古いところまで遡れば、実はこの地球上にたくさんの
オレの御霊仲間がいるんだ
だからオレは仲間にメッセージを伝えたいんだ。
少し熱くなっちまった。。。
今日はここまで。
じや!
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