自分がわからない

おれはオレンジャー！

 

最近たくさんの人から
自分がわからないという

相談を受ける機会が増えている。

自分がわからない。

 

そうなんだよ。
自分のことは

自分ではわからないんだ。

きみたちの世界ではそういう

ルールで出来ているんだよ。

 

自分の頭の上にあるカードは

わからないが、ほかの人が

頭の上に掲げているカードは

見えている、そんな状態なんだ。

 

それでは自分の頭の上のカードを

知るためにはどうすればいいのか？

 

周りの人に聞いてみればいいんだよ。

 

周りの人にはあなたのことがよく見えているから

たくさんのフィードバックをくれるだろう。

でもその時にちゃんと人を選ぶことが大切。

ゆがんだ鏡にはゆがんだ像が移るように

ゆがんだ人からのフィードバックは

ずれていることが多い。

 

あと君たちの世界には「言葉」という

解像度の低いコミュニケーションツールの

問題がある。

 

言葉に対する人が乗っけている想いは

実は様々。その人の経験によって

たくさんのイメージが乗ってしまっているから

言葉だけで伝えることは実は難しいんだ。

 

フィードバックを受けるときに

言葉だけで受け取るのではなく

その背景に隠れている真意を

是非受け取ってほしい。

 

その人が何を伝えようとしているのか

それをちゃんとつかむこと。

聴くだけではなく、受け取ること。

 

それがとても大切だよ。

 

たくさんの仲間からのフィードバックを

きれいに受けていると

自分が見えてくるよ、きっと。

 

今日はこんなところだ。

じや！