目覚めるということ

おれはオレンジャー！

 

この世はすべてが幻想。

 

重力でさえも、

二次元空間のエントロピーの

増大によって生み出された

一つの現象だということが

注目されている時代。

 

生まれてからこれまで

あなたは五感を通じて

様々なシグナルをキャッチし

それを脳の中で変換して

時間と空間が存在している、

そんな洗脳を受け続けている。

 

 

でも、実際には

時間も空間も存在しない。

 

あるのは意識とそれによって

生まれた幻想だけ。

 

この幻想から目覚めると

いわゆる悟り状態となり

時空が幻想であることに

気づく。

 

ここに気付くことで

自らが思い悩んでいたことや

苦しんでいたことも、

ゲームの世界の中の出来事である

ことに気付く。

 

思わず笑ってしまうことだろう。

 

だから悟りを目指す人も多い。

でも一つ忘れないでほしい。

 

悟ってもそれが持続するわけではない。

この世は諸行無常であり、ずっとその

領域で生きるのではなく、目覚めても

結局この幻想の中で人生を送ることに

なる。

 

悟り体験は真理に触れる意味では

とても有用だと思うが、

それですべてがリセットされるわけではない。

 

最近、悟りや目覚めに対する期待が

現代社会からの逃避にあるように

思えてならない。

 

覚えていてほしい。

 

死を迎えて、肉体から解放されれば

必然的にその域にあなたは行く。

その時にもっと肉体のある人生を

味わっておけばよかったと思っても

遅いんだよ。

 

今、肉体をもって感じている

リアルな五感のある人生を

もっともっと味わってほしい。

 

時間軸を伸ばしてみれば

それも壮大なゲームの

一つなのだから。

 

今日はこんなところだ。

じや！