おれはオレンジャー
今日は地球と微生物の話をしよう。
世の中は相似系の仕組みなっていることは
以前こちらのブログで紹介した。
たとえば、原子の構造と太陽系の構造がなんとなく
似ていることは誰でも一度は考えたことがあるだろう。
太陽を中心に惑星が同心円状に回っている姿は
君たちが中学で習った原子の構造にそっくりではないか?
実際にはあれはかなり簡素化したモデルで、本当はあんなに
原子がはっきりと原子核の回りを回っているわけでは
ないのだが、世の中の相似系ルールを理解する意味では
なかなか良いシミュレーションだ。
実は生き物にもこうした相似系の考えを適用することが
できるんだ。
人の体には体内外含めておよそ3kgの微生物がついている。
どんなに潔癖症の人であってもそれだけの微生物によって
いきることができるんだ。
これって、何かに似ていないか?
そう、地球と人間の関係だ。
地球を人と捉えて、人間を微生物と捉えると、
まさに人と微生物の関係=地球と人との関係になる。
人と微生物は共存共栄の関係にあるから、微生物が人を害して
人が死んでしまえば、微生物も生きていくことはできない。
同じように、地球の微生物である人が、地球を滅ぼしてしまえば、
当然人は生きていくことができない。
結局同じことなんだよ。
地球にとって有益な存在でいたいものだ。
今日はこんなところだ。
じや!
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