おれはオレンジャー!
最近、ものごとを簡略化したり
全然別のことに例えて
理解しようとする傾向が強いように感じる。
確かに全体像を把握したり、
誰かにより分かりやすく伝えるという
目的を達するために
こうした手段を用いることは有効だ。
だが、一方で簡略化も、例えることも、
そのものをそのまま表現している
わけではないことを忘れてはならない。
本屋を見てほしい。
最近、売れるという目的のために
とても簡略化した本ばかりが
棚にならんでいるのが目につく。
売れるから仕方がないのだが、
あきらかに内容が薄くて
本質を伝えていないことが多い。
形や方法論にとらわれてしまうと
どんどんその本質が見えなくなる。
本質が見えていないと、結局
何のためにそれをするのかが
わからなくなってしまうんだ。
その罠にはまらないように
是非注意してほしい。
今日はこんなところだ。
じや!
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