時空間の限界

おれはオレンジャー！

 

君たちには

時間と空間が存在しているという

認識がきっとあるだろう

 

ただ、時空間は

君たちの仲間が解明した通り

相対的なものであり

絶対的なものではない

 

伸び縮みもするし

消滅もするんだ

 

 

君たちの住んでいる

地球の外周には

月という人工物が

回っている

 

月が人工物というと

不思議に思うかもしれないが

地球という実験室に

時空間を生成するための

役割を月は担っているんだ

 

もう少し踏み込んで言えば

月の周回軌道の外側には

君たちの世界でいう

時空間の概念は存在しない

 

時空間という制約は

人工的に生み出されている

一つの条件であり

さらにそこに君たちの

肉体認知の限界が掛け算されることで

君たちの世界は生み出されている

 

君たちが肉体を捨てて

死後の世界に入った時

時空間の制約と

五感という認知の制約から

解放されて

今ここで伝えていることを

きっと体感できるだろう

 

すでに君たちの心や意識は

時空間を超えているんだよ

 

その事実を

勝手な認識条件の内に押し込めて

苦しまないでほしい

 

もっと君たちは自由な

存在であるのだから

 

今日はこんなところだ。

じや！