科学の限界

おれはオレンジャー!

君たちの世界では
科学的な根拠をもとに
全ての物事を理解しよう
とする傾向がある

もちろん科学的な分析は
一つの有力手段ではあるが
実は致命的な欠点がある

それは何か

科学において、
再現・検証できることが
絶対基準であること

もう一つは
その現象を人が
認知できなければ
ならないこと

これらの基準が
君たちの視野を
大きく狭めてしまっている

さらに悪いことがある

科学において
本当は分からないと
すべきところを
「無い」と断定して
しまうケースが多いこと

特に学会や権威のある所では
この傾向が強い

再現されないから「無い」

人が認知できないから「無い」

人の五感が認知できる領域は
器具を使っても非常に狭い

この宇宙が生まれて
一度しか起こらない現象も
実はたくさん存在する

無いのではなく
分からないのだと
もっと謙虚になる
必要がある

そこが新しい世界への
スタートラインなんだ

今日はこんなところだ
じや!

イルカ

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