おれはオレンジャー！
今日は土曜日
コラムの日
少し古い映画の話を
切り口にして幸せについて
考えてみよう
映画「アマデウス」を
あなたはご存じだろうか
1984年に公開された
作曲家モーツアルトの生涯を
描いた作品で、アカデミー賞で
多くの賞を受賞したこともあり
世間から多くの注目を集めた作品
この作品の中では
二つの対極的な心情が
明確に描かれている
モーツアルトの
天才的な音楽才能に嫉妬し、
神をも恨み彼を死に追い込む
宮廷作曲家アントニオ・サリエリ
様々な試練や抵抗にも関わらず
音楽に対しては情熱をもって
純粋に打ち込むモーツアルトの姿
歴史に名を刻んだのは
当然モーツアルトですが
その時代を生きた当人にとって
幸せを感じていたのは
果たしてどちらだったのだろう
幸せとは
本来とても主観的なもので
その感じ方は人それぞれのはず
でもネットやSNSによる
情報共有が加速する中で
無意識の比較が生まれ
自分の幸せではなく
世の中が求める幸せに
自分の心を合わせてしまう
本当はそんな幻想は
リアルに存在していないのに
勝手に自分を不幸と決めつけて
どんどん自分で自分を
追い込んでいってしまう
映画の中の二人を
見ていると
どちらも何かに囚われて
自らの幸せをちゃんと
追えていなかったのでは
ないかと思う
有名になることや
天才と呼ばれることが
幸せではない
あなたが羨む
さまざまなスゴイ人も
その当人はどれだけ
幸せなのかは
本人以外誰にも分からない
だからこそ
あなたの幸せは
あなたが決めるものであり
あなたが決めていいものだ
あらためて
自分の心に問いてみよう
「あなたにとっての
幸せとは何ですか」
今日一日笑顔で楽しく
過ごせることに
心から感謝したい
今日はこんなところだ
じや！
＜9月イベントのお知らせ＞
9月は宮城県の金華山ツアーを
催行いたします。
①仙台グループセッション
9月24日（日）14時～16時半
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