おれはオレンジャー!
年の初めから
大きな地震が発生して
何かを予感させる1年が
始まった
先日の年末セミナーでも
少しお話したが
2024年の所感について
少しお話したい
2024年の干支は「甲辰(きのえたつ)」
十干の1番目である「甲」と
十二支の5番目である「辰」が
組み合わさって60年に一度
やってくるエネルギーだ
甲からは、植物の種が固い殻に
守られてこれから芽を出そうとする姿や
物事に対して耐え忍ぶ姿を連想できて
まさに「産みの苦しみ」を象徴するような
イメージが込められている
何かが誕生するときには
必ず大きな変化があり、その変化が
あるがゆえに「大変さ」も伴う
そんな感じだ
一方で十二支の「辰」は龍を
意味しているが、元々この漢字は
振動の「振」の意味を有していて
物事が流れたり、動いたりする様を
示している
辰の年にいきなり大きな地震で
様々なものが揺さぶられたことに
大きな驚きがあるが、地震に限らず
今年は様々な物やことがゆさぶられる
そんな年になる予感がある
60年前の1964年には
アジア初開催となった
東京オリンピックが行われ
120年前の1904年には
日露戦争が勃発した
日露戦争は極東アジアの小さな国が
大国ロシアを倒したということで
アジアの台頭を示す一つの大きな
事件でもあった
どちらにも共通しているのが
アジアの先陣を切って日本が
世界的行動を起こしたということ
風の時代に求められる
日本の役割とは何か
西洋中心の世界から
東洋中心の世界へと
シフトしていて
見える論理や経済の世界から
見えない心や在り方の世界へ
日本が世界をどう誘うか
目先のことに
一喜一憂するのではなく
この一年をじっくりと
味わってほしい
元旦の出来事を
すでに面白おかしく
怪しげな陰謀論と紐づけて
人々を不安に持っていこうとする
流れに惑わされてはならない
不安によって
人の心を支配するのではなく
こんな時だからこそ
あなたの心に希望の灯を灯して
周りを照らしていこう
一燈照隅 萬燈遍照
(いっとうしょうぐう・まんとうへんしょう)
一人一人の心が
この世界を創っていることを
是非忘れないでほしい
今日はこんなところだ
じや!
PS.
能登半島地震における
全ての被災者の皆様に
心よりお見舞い申し上げます
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