おれはオレンジャー!
どんなに美しい人でも
どんなに優秀な人でも
その本人にとっては
満たされないなにかが
必ず存在する
それは人による評価が
その人すべてに対する
ものではなくて
評価する人の基準に合わせて
一部だけを観ているものだから
人は誰しも
誰かから理解されたい
いいねされて評価されたいと
願っている
でも本当は
その願望を持てば持つほど
あなたは本当のあなたの
理解者を見つけることができず
苦しむことになる
姿かたちはもとより
感情や性格ですら
時が立てば変化する
諸行無常であり
その変化の中で
常にあなたは
生かされている
悟りに近づけば近づくほど
自分という意識は小さくなり
本当のわたしを理解してほしい
という望みが消えていく
自分を自分だと
思い込む限りにおいて
あれは他人だという
意識も同時に生まれる
自分とか他人とか
そうした意識から
執着や憎しみが生まれるんだよ
今日はこんなところだ
じや!
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