おれはオレンジャー！
資本主義の限界が
語られるようになって
久しい
資本主義によって
この世界は物質的に
とても豊かになり
人類は様々なメリットを
得てきた
その一方で
自律的制限が無い
資本主義の暴走が
地球環境は破壊し
貧富の差は拡大させ
様々な関係性が破壊
されてきた
問題なのは
資本主義ではなく
それを扱っている
人の意識の問題
エゴを満たすために
際限なき欲求を追求するのに
資本主義というシステムが
あまりに合致していて
ターボチャージャーのように
この世界を狂わせてしまう
本来人は
資本のために
生きているのではないから
資本主義という言葉からして
人間の生態からかけ離れて
いるのかもしれない
資本が頂点ではなく
人々の幸せや
共同創造、分かち合いといった
考え方を主軸において
その理想の実現のために
資本主義のエッセンスを再構築
すると別の答えが見えてくる
アダム・スミスが提唱した
神の見えざる手は
完璧なる理想環境の中でしか
ちゃんと作動しない
この世界に
完璧な直線が存在しないように
数学という仮想の世界で考える
直線と同じように
資本主義も取らえた方がいい
新しい時代の
経済生態系をどのように
デザインするのかが
今問われている
今日はこんなところだ
じや！
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