おれはオレンジャー!
宇宙から眺めてみれば
国境線など存在せず
宇宙空間に浮かぶ
一つの美しい星にすぎない
ありもしない
国境線を境にして
命をかけて戦う
光景を見た時に
宇宙の存在たちは
何を思うのだろう
どんなに
立派な理屈をこねても
目の前で失われていく
命の代わりにはならない
家族に対して
大切な人に対して
銃口を向けられる人など
この世界には存在しない
心のどこかに
大切な人とそうでない人の
境目が存在しているから
大儀をかざして
勝手な正義のために
残酷なことができてしまう
同じ惑星に住む
同じ星人として
地球家族としての意識が
いまだ芽生えていない
この現状をどう捉えるか
所有や損得の概念を超えて
不安や恐怖におびえることなく
この大きな時代の変化を
地球家族全員で乗り越えられるか
今、私たちは試されている
今日はこんなところだ
じや!
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