自分軸という羅針盤

おれはオレンジャー!

スマホを開けば怒っている人
タイムラインには焦っている人
「これが正しい」
「それは間違い」
「信じるな」
「知らないの?」
そんな声が今日もたくさん
巷を飛び交っている



オレはこう思うんだ
「情報」と「真実」は
似て非なるものだ、と

どこかの誰かが言ったこと
人気のあの人が投稿した動画
著名な学者が発した言葉
どれも一見“それっぽく”聞こえるけれど
それが「あなたにとっての真実」かどうかは、また別の話

なぜなら今、私たちは「情報の嵐」の中に生きている
まるで台風の中で、落ち葉やゴミや看板が飛び交っているみたいに
ネットの世界では、フェイク、誇張、感情的な誘導が飛び交っている

嘘を嘘と見抜くのは、簡単じゃない
巧妙な嘘ほど、正義の仮面をかぶっている
だからつい、巻き込まれてしまう

「えっ、あの人が言ってるなら本当じゃないの?」
「みんなが信じてるなら、私も…」

でもね、そんなときこそ立ち止まって
自分に問いてみて

「これ、本当に自分の感覚に合ってる?」
「これを信じたら、自分はどうなる?」
「この情報の“奥”には、どんな意図がある?」

そうやって、外の声じゃなく
“内なる声”に耳を澄ましてみるんだ

オレが大切にしているのは「自分軸」
これは、どんな波にも流されない

“内なる羅針盤”のこと
誰かの正しさじゃなく
自分が感じる“ほんとう”を指し示してくれる

この羅針盤を育てるには
いくつかのコツがある

まず一つ目は、「立ち止まる勇気」
情報に触れたとき、すぐ信じるでもすぐ否定するでもなく
ちょっと間を取ってみる

「ふむ」と一呼吸おいてみる

二つ目は、「違和感を大切にする」
みんながYESと言ってても、自分の中のモヤモヤを無視しない
その小さな違和感は、実は“魂のセンサー”だったりする

三つ目は、「深く問うこと」
なぜこの情報が出てきたのか?
誰が得をするのか?
自分はこれを知って、どう感じたか?
そうやって掘り下げていくことで、情報の“奥行き”が見えてくる

そして何より大切なのは
「自分の中に“余白”を持つこと」

余白とは、「わからないものをわからないままにしておく力」
白黒はっきりつけないことに、不安を感じるかもしれない
でも、グレーの中にこそ、人の複雑さや、真実のゆらぎがある

これからの社会は、おそらくもっと混乱する
AIがつくるフェイク映像
バズることを優先するメディア
感情をあおる言葉の洪水

でも、それに振り回されない人は
決して「何でも知っている人」ではなく
「自分と対話する力を持っている人」

つまり、「ちゃんと感じて、ちゃんと選べる人」

あなたの中にも、その力は眠っている
だから、何かを見聞きしたときは、まずは深呼吸
スマホを閉じて、空を見上げてみよう
「で、自分はどう感じてる?」
そう問いかけるところから、あなたの“ほんとう”が始まる

うわさの海を泳ぐ時代に必要なのは、速く泳ぐ力じゃない
どこへ向かっているのかを知る羅針盤の方なんだよ

あなたの内なる羅針盤、いまどこを指していますか?

今日はこんなところだ
じや!

カギ

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