おれはオレンジャー!
あなたという星の物語
〜自分神話のすすめ〜
僕らはみんな
生まれた瞬間から
「自分だけの宇宙」を生きている
それは、まだ誰も見たことのない
星座のようなもの
多くの人はそれに気づかずに
「誰かの地図」をなぞって生きてしまう
親に言われたとおり
社会で正しいとされるとおり
流行りやランキングの上にある
“誰かの成功”を、自分のゴールにしてしまう
もちろん、これ自体は悪くない
でも、誰かから与えられたものは
あなたが本当になりたかった
ヒーローの姿じゃないかもしれない

オレは思うんだ
「自分の神話を生きること」
これこそが
本当の意味での“自己実現”だと
神話っていうと
なんだか昔話とか伝説みたいだけど
ここでいう神話とは
自分がこの世に生まれてきた意味を
自分自身で物語として語る力のこと
「自分はなぜ、この体で、この名前で
この時代に生まれてきたんだろう?」
この問いに向き合い
自分なりの“答えのような物語”を描くこと
それが、自分神話のスタート地点
自分の過去の傷や、恥ずかしい失敗も
この神話の中では「大切な伏線」になる
たとえば――
・いじめられた過去 → 優しさと共感力の源泉に
・親との確執 → 自立のきっかけとして描ける
・仕事の挫折 → 本当に望む道へ戻るための分岐点に
「なぜこんなことが起きたんだろう?」と
人生で立ち止まった瞬間
それこそが、神話を創るチャンスだよ
自分を主人公とする物語に変換すると
人生が“意味”を持ち始める
そして、その物語が他の誰かの灯りにもなる
あなたの神話は
きっと誰かの背中を押す
誰かの涙を救うことになる
誰かの心の暗闇に光を差し込む
しかも、自分神話のいいところは
「どんな過去からでも始められる」ってこと
完璧じゃなくていい
つまずいたままでもいい
「今、ここから創り直す」と決めた瞬間から
あなたは自分の物語の語り部になる
大切なのは、“正しさ”より“正直さ”
「これが私なんだ」という声を
自分の胸の奥から拾って
少しずつ紡いでいくこと
あなたは知っているはず
あなたにも、語るに値する
ストーリーがあることを
それを思い出せた人から
日常が冒険に変わっていくってことを
自分の神話を創ると
人生が「完成させるもの」じゃなく
「味わい尽くす旅」となる
そしてあなたは
他人の地図じゃなく
自分の星図(スターマップ)で
未来を描けるようになる
さあ、今日という1ページに、
どんなセリフを残そうか?
どんな場面を刻もうか?
自分という伝説は、まだまだこれから
今日という一日を新たな人生の
輝く1ページとして生きてみよう
今日はこんなところだ
じや!

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