頑張らない努力という名の天才

おれはオレンジャー!

「頑張ってるね!」

この言葉、なんとなく誉め言葉のようでいて
ちょっとだけ違和感を覚えるときがある

なぜなら、「頑張る」ということは
もしかすると
「本当はやりたくないことを
 歯を食いしばってやっている」
状態かもしれないから

例えば、野球の天才たち
彼らは朝から晩までバットを振っているけれど
それを「頑張っている」とは感じていない
なぜなら、野球が好きだから

料理人が毎日厨房で格闘していても
それを苦と感じないのは
料理が心底好きだから



人は「好き」という燃料を持っていると
エネルギー切れを起こさない
むしろ、どんどんアクセルを踏んでいける
それが他人には「狂気」と映っても
自分にとっては
「ただ夢中になっているだけ」のこと

そう、“夢中”という状態こそが
天才が生まれる土壌なんだ

天才は、突如として
空から降ってくるわけではない

「好き」を基軸にして
続けて、深めて、磨いていった先に
気がついたら“突き抜けた存在”として
そこに立っている自分がいる

彼らが「頑張って」いるように見えるのは
傍から見た話
本人たちはただ
“やめられない止まらない”だけ

では、どうやってその好きを
見つけたらいいんだろう?

それは、「自分観察」から始まる

少し自分に問いてみてほしい

時間を忘れてしまうことは何ですか?
話し出すと止まらなくなる話題は?
お金や評価抜きでも、なぜかやってしまうことは?

そう、あなたの好きは
もうすでにあなたの中にあるんだよ
だけど現代は、「ねばならない」や
「こうすべき」で埋め尽くされがち

「本当にやりたいこと」が
どこかに押しやられている

でも、その声をすくい上げる勇気さえあれば
人生のギアは切り替わる
“好き”という灯台が、進むべき方向を照らしてくれる

そしてひとたびそれが見つかったら
次に必要なのは“狂気のような情熱”と“続ける覚悟”

これは決してストイックな努力の話じゃない
夢中になって気づいたら3時間経ってた
そんな日々の積み重ねのこと

たとえば、絵を描きつづける人
文章を書きつづける人
人を笑わせつづける人

その姿には、「頑張ってます感」がない
あるのは、喜びに満ちた“今ここ”だけ

あなたにも
そういう時間がきっとあるはず

誰にも見せていないだけで、心が震える瞬間
その“純粋な振動”を見逃さないほしい

「努力しなきゃ」と思う前に
「夢中になれることって何だろう」と
問いかけてみよう

“好き”の根っこにある情熱は
やがて花を咲かせ、実を結び、
他人の心までも動かすようになっていく

あなたが本当にやりたいことを
好きなことを、思い出すとき
世界があなたの好きに共鳴しはじめる

それが、誰もが持っている
“天才性”の芽吹く瞬間なんだよ

さあ、静かに目を閉じて
こう問いかけてみよう

「私の“好き”は、何だろう?」

今日はこんなところだ
じや!

ゆめみる宝石

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