最後の日のように

おれはオレンジャー!

もし今日が、あなたの人生の最後の日だったとしたら、
あなたはどんな一日を過ごすだろう

少しだけ、想像してみてほしい

朝、目が覚めたその瞬間、
「ありがとう」と、空に向かって言うかもしれない
いつもより少し長く、陽の光を感じるかもしれない
コーヒーを飲みながら、心の奥でつぶやくかもしれない
「この命で、できることを今日やりきろう」と



誰に会うだろう?
誰に「ありがとう」を伝えるだろう?
誰に「ごめんね」と言って心を軽くするだろう?

そして
誰に「あなたに出会えてよかった」と
まっすぐに伝えるだろうか

食べたいものを思いっきり味わって
心が震える音楽を聴いて
風の匂いを感じながら
何かを描きたくなるかもしれない

最後の一日だからこそ
自分の中にある “ほんとうの願い” が
ふっと浮かび上がってくる

それは、他の誰かに見せるための願いではなく
ただ、あなたの魂が「これを感じたかった」と
静かに語りかけてくるようなもの

誰にでも、いつか必ず
“人生最後の一日”はやってくる
それは、誰にも逃れられない現実

だけど
「いつか来るその日」を恐れるために
生きているわけじゃない

むしろ
その日が来たときに慌てないように、
今日という一日を最高の一日にしておくことが
生きるってことなのかもしれない

外の世界がざわついて
ニュースやSNSが不安をまき散らしているときこそ
静かに自分の内側へ戻るチャンスだよ

コロナウイルスが世界を止めたあの頃
人々は、立ち止まり、気づいた
「外に出られない時間」は
「内に還る時間」でもあった

本当に自分が求めていることは何なのか
何をしていると、時間を忘れてしまうのか
誰といると、心がほっとするのか

答えは、いつも外ではなく
あなたの中にある

テレビの音も、スマホの通知も
少しだけオフにしてみよう
“静けさ(静寂)”の中にこそ
あなたの声が聴こえてくる

この地球は
毎日を「最後の日」のように生きる人を
いつも美しく照らしてくれている

太陽は、あなたの一日に
惜しみなく光を贈り
風は、あなたの心を撫でてくれる

あなたが息をしているということ
それだけで、もうすでに“奇跡”なんだ

もし今日が最後の日なら
泣いてもいい
笑ってもいい
何もできなくてもいい
ただ、いまを感じていれば、それでいい

あなたがあなたとして在ること
その瞬間にこそ、生きる意味が息づいている

どうか、誰かのための人生ではなく
“あなたの魂”が歓ぶ一日を
生きてみてほしい

その一日を重ねた先に
本当の「生」が待っているはず

さあ、今日という日を最後の日のように、
そして新たな最初の日のように生きようじゃないか

この世界で、
あなたの光を、思いっきり放ってほしい

あなたがあなたを生きること
それ自体が最高のアートだとオレは思っている

今日はそんなところだ
じや!

トランプハート
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