おれはオレンジャー!
前回、現実を動かすというテーマで
情熱の大切さについてお伝えした
今回はさらにもう一つ大切なポイントを
お伝えしたいと思う
もし、あなたが
「現実を好転させたい」
そう願っているなら
まず知っておいてほしいことがある
現実は
あなたの願いを聞いて動く存在じゃない
前向きな言葉にも
正しい理屈にも
きれいな思想にも
ほとんど反応しない
現実が反応するのは
あなたがどれだけエネルギーを注いだか
それだけだ

多くの人はこう言う
「わかっている」
「気づいている」
「本当はそうだと思う」
でも現実は
その「わかっている」を
一切カウントしない
現実が記録するのは
あなたが
・何に時間を使ったか
・何を後回しにしたか
・どこで踏みとどまったか
・どこで一歩出たか
ただそれだけ
だから
現実が思うように動いていないとき
それはあなたがダメだからじゃない
まだ、現実に触れていないだけだ
頭の中では
何度も世界を変えている
何度も未来を描いている
何度も本音に触れている
でも、
そのエネルギーが
現実世界に降りてきていない
現実は思考の世界には住んでいない
現実は行動の世界にだけ存在している
大きな決断はいらない
人生を賭ける覚悟もいらない
必要なのは
今この瞬間に、現実へ触ること
・一通のメッセージを送る
・逃げていた対話を始める
・保留にしていた一歩を踏み出す
・身体を動かす
・口だけだったことを今日やる
それはとても小さくて
誰にも気づかれないかもしれない
でも、現実は必ずそれを見ている
人はよく、
「世界を変えたい」と言う
でもその多くは
観客席から叫んでいる
評論し
評価し
嘆き
正しさを語る
それは安全だ
傷つかない
失敗しない
でも
現実は動かない
世界が動くのは
あなたが
当事者の席に座ったときだ
当事者になるとは
完璧になることじゃない
正解を持つことでもない
震えながらでも
不器用でも
失敗前提でも
「自分がやる」
と決めること
その瞬間
立ち位置が変わる
見える景色が変わる
選ぶ行動が変わる
そして気づいたときには
世界が少し動いている
覚えておいてほしい
現実を好転させる力は
外にはない
誰かが与えてくれるものでもない
それは
あなたの内側で
「これは本当だ」と
震えている感覚に
行動で責任を持つことから生まれる
考え続ける人生と
動き始める人生は
同じように見えて
まったく違う世界線にある
一歩踏み出す人間だけが
現実と対話できる
さあ、次はあなたの番だ
今、あなたが
わかっているのに
まだ現実に出していないことは何だろうか?
そこに、あなたの世界が動き出す
入口があることを忘れないでほしい
今日はこんなところだ
じや!

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