イヤシロチにて

おれはオレンジャー!

“イヤシロチ”
それはただ「力がある場所」ではない
神々が宿り
人の祈りとともに
呼吸し続けてきた場所だ

神話として
物語だけが残っていて
名前や伝承は残っていても
今は静かに眠っている場所が多い



一方で
今も生きているイヤシロチがある
それは人が足を運び
手を合わせ
感謝を伝え続けてきた場所だ

神々がその場を去れば
器としての「場」は残る
だが
エネルギーそのものが
永遠に残るわけではない

場が力を保ち続けるためには
そこに流れ込む
人の想念が必要

祈り、願い、感謝
それらが注がれて
はじめてイヤシロチは
生き続けられる

四国のお遍路は
その仕組みを
見事に使いこなしている

空海は意図を持って
人が巡り、祈り、歩くことで
人そのものを結界にした
だからこそ
あの結界は今も
力を失わずに生き続けている

だが最近
何かが変わり始めている

神社に行き
ただ願いだけを置いて
立ち去る人が増えた
パワースポットという言葉が
これを加速させた

「もらう」ためだけに訪れ
「与える」ことを忘れる

その結果
イヤシロチが
少しずつケガレチへ
傾いていく場所も出てきている

神様は
願いを叶える装置ではない
共鳴・共振する存在だ

感謝なき願いは
エネルギーを奪うだけになる
奪われ続けた場は
やがて疲れ、濁る

だからこそ
神々のあしあとを辿るとき
ぜひ立ち止まってほしい

願う前に
感謝を伝えよう
求める前に
自分にできることを考えよう

あなたは神社で
何を願うのか

そして
あなたはその神様に
何を返せるのか

掃除でもいい
笑顔でもいい
日々を丁寧に生きることでもいい

イヤシロチは
人の生き方に反応する

その場を
神聖なまま保てるかどうかは
そこを訪れる
一人ひとりに委ねられている

あなたにできることを
ぜひ行ってみてほしい

今日はこんなところだ
じや!

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