(読者様からのご質問)
最近、生活費や将来のお金のことを考えると不安が強くなっています。収入はあるものの余裕がなく、貯金も思うように増えません。節約はしているつもりですが、このままで大丈夫なのか心配です。お金の不安とどう向き合えばいいのか、また現実的にできる対策や考え方があれば教えてほしいです。
(オレンジャーからの回答)
ご質問いただきありがとうございます!まず最初にお伝えしたいのは、お金の不安を感じるのは、とても自然なことです。 特別なことではありませんし、「ちゃんとしていないから不安になる」というわけでもありません。むしろ、これからの生活を大切に考えているからこそ出てくる感情なんです。
特に今の時代は、物価や将来の見通しの不透明さもあって、「収入はあるのに安心できない」という人が増えています。だから、あなた一人が抱えている問題ではありません。まずはその点だけでも、少し肩の力を抜いて大丈夫です。
お金は概念であって、その概念について頭の中でぐるぐると考え続けていると、どんどん出口が見えなくなっていきます。
以下に少し概念ではなく、現実にできる具体的な方法を回答していきますので、まず身体を動かしながら具体的に行動してみてください。
① 不安を「見える化」してみる
お金の不安って、実は“漠然としていること”自体がストレスを大きくします。
なのでおすすめは、ざっくりでいいので現状を整理することです。
・毎月の固定費はいくらか
・変動費はどれくらいか
・貯金の総額
・今後大きく出そうな支出
ここを紙やスマホに書き出すだけでも、「思っていたほど深刻じゃなかった」「逆にここを見直せばいいんだ」と方向性が見えやすくなります。数字は怖く感じるかもしれませんが、見えるとコントロール感が出て安心につながります。
② 節約は“我慢”より“仕組み”
頑張って節約しているのに余裕が出ないと、気持ちが疲れてしまいますよね。
そんなときは、努力より仕組みを見直すほうが楽です。
例えば:
・固定費(通信費、保険、サブスクなど)の見直し
・自動積立で先に少額貯金する
・使っていないサービスを整理する
毎日の我慢より、固定費の見直しのほうが長期的には効果が大きいことも多いです。
しかも一度整えると継続的に楽になります。
③ 「収入を増やす視点」も少しだけ持ってみる
節約だけだと限界があります。
副業、スキルアップ、働き方の見直しなど、小さくても収入の可能性を広げる視点を持つと心理的に楽になります。
すぐ大きく変える必要はありません。
「こういう選択肢もあるんだな」と知るだけでも、不安の重さは変わります。
④ 心の安心も同じくらい大切
意外と見落とされがちですが、お金の不安は「心の余裕」と深くつながっています。
疲れていると
・未来を悲観しやすくなる
・不足ばかりに目が向く
・判断が慎重すぎる or 衝動的になる
なので、
・ちゃんと休む
・安心できる人と話す
・自分を労わる時間を持つ
こういうことも、結果的にお金との付き合い方を安定させます。
⑤ 「十分じゃない=ダメ」ではない
貯金額や収入って、つい他人と比べてしまいますよね。
でも本当に大事なのは、「自分の生活が回っているか」「自分が納得できているか」です。
完璧じゃなくていいんです。
途中でもいい。揺れていてもいい。
お金の安心って、一気に完成するものではなく、少しずつ育っていくものです。
最後に伝えたいこと
今こうして不安を言葉にできている時点で、あなたはもう一歩前に進んでいます。
問題から目をそらさず、でもきちんと向き合おうとしている。
このプロセスは、とても健全で強い姿勢なんです。
まずはどんな小さなことでもいいから具体的に一歩を踏み出して行動してみてください。
大きな変化を急がなくても、小さな整理や意識の変化を積み重ねていけば、ちゃんと安心感は育っていきます。
不安感に蓋をするのではなく、具体的なアクション=行動を通じて、少しずつリズムを掴んでいく。
そしてそのリズムが重なっていくと必ず現実に小さな変化が生まれてきます。その変化をちゃんと感じることから
ぜひ始めてみてください。


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