『厳島神社 ~人と神々が共生する島~』
今日は広島。
前のビジネスで広島支店があったので、
3ヶ月に一度は訪れていた町。
でも、それだけ来ていたにもかかわらず
厳島神社を訪問したことはなかった。
今回の目的は厳島神社の訪問。
嚴島神社は海を敷地とした大胆で独創的な配置構成で
平安時代の寝殿造りの粋を極めた建築美で知られる
日本屈指の名社。
平清盛が極楽浄土をイメージしてその基礎を作った。
廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、
潮が満ちてくるとあたかも海に浮かんでいるようだ。
背後の弥山の緑や瀬戸の海の青とのコントラストは
まるで竜宮城を思わせる美しさで、世界遺産に早々に
登録されたのも頷ける。
平清盛はここにどんな想いを馳せたのだろうか?
「つわものどもがゆめのあと」
でもこの神社は伊勢神宮同様に今も生き続けている。
ここでも、きちんとした参拝をするためにご祈祷をお願いする。
中央の立派な社殿に入って、神聖な空気の中でご祈祷を受ける。
これまでの非礼をお詫びし、これからの神々の幸せを
心から願って感謝を唱えた。
厳島神社の周辺にも、魅力的な神社や仏閣が多く存在するが
あまり時間がないので、ゆっくりと回ることができなかった。
日本三大弁財天の一つである大願寺と、海辺にある清盛神社だけ
きちんと参拝を果たす。
本当は宮島の弥山に登って、山頂の神社と寺院にお参り
したかったのだが、雨と時間不足のために断念。
山頂には岩座があり、先日おとづれた場所や、蔵馬、
大神神社などと比べてみたかったのだが、今回は断念。
次に広島に来た時には必ず訪問したい。
厳島をあとにして、仕事でお世話になっているけんたさんの
お店へ少し立ち寄ってみる。
いつも写真でしかみていなかった場所だが、
こうして直接おとづれてリアルなエネルギーを感じておくことは
とても大切だ。
直接見ることで彼のお店にかけたエネルギーが伝わってくる。
もう少し早く広島に到着できれば、ここで行われていた
クリスマスパーティーに参戦できたのだが。。。。残念!。
お店で、ランチタイムということでお弁当が売られていたので、
そちらをご購入させていただき、すぐに頂くことに。
とても優しい味で、ちょっとUSのランチを思わせる、そんな感じがした。
ビジョンが共通だと、味まで似てくるのか。
東京から900kmも離れた広島の地で
同じエネルギーを感じることができたことがなによりも嬉しかった。
お昼をとった後、今度は出雲大社を目指して一路北上!
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