未来を観る力

おれはオレンジャー!

今日は土曜日
コラムの日

時代は混とんとしていて
ますます先が読めない
不確実性の高い時代が
到来している


漫画やドラマの世界で
タイムリープを題材とした
ものが増えている

これは、人々が持つ
「未来を知りたい」とか
「分かっていればできたこと」に
対する願望の強さが表れている
一つの現象だろう

でも実際には
タイムリープの様々な物語で
設定されていることは
主人公にとって都合の良い設定で
実際には無数にある
パラレルワールドをコントロール
できないのでそんな簡単は話には
ならない

ほんの小さなきっかけで
バタフライエフェクトが発動して
未来が大きく変わることもあるし
時間のゆらぎの中で、現実化の
慣性力が働いて多少収斂するにしても
多次元要素まで含めてすべてを予測
することは難しい

一言で言えば
未来は予測しても
ほぼその通りにはならないし
タイムリープしても
元の世界の通りに
ストーリーが進むとは限らない
ということだ

では、先が良くみえない
この不確実なセカイで
私たちはどう生きるべきか

私の尊敬するドラッカー氏が
次のような言葉を残している

ーーーーーーー

われわれは未来についてふたつのことしか知らない。
一つは、未来は知り得ない
もうひとつは、未来は今日存在するものとも
今日予測するものとも違う。

。。。

未来を築くためにまず初めになすべきは、
明日何をすべきかを決めることでなく
明日を創るために今日何をなすべきかを
決めることである。
(P.F.ドラッカー『明日を支配するもの』より)

ーーーーーーーー

私たちは今ここに生きていて
過去にも未来にも生きてはいない

未来予測に何時間もかけて
その結果に一喜一憂するのではなく
理想の未来のために
今どう生きるか、そこに全力を
注ぐことが大切ではないか

未来を予測するのは
ファジーな感じでいいし
外れても構わない

でも少し予測がずれたと
気づいたその時に
何を考えどう行動するかで
実際の未来に即した
最も良い行動をとることが
できるのではないか

予測された未来には
指標としての役割がある

未来を観る力とは
当たることを100%求めるものではなく
一つの基準を示すことで
今を認識するチカラを
得るためのものだということ

不確実な予測が難しい
この時代を生きるには
確定した答えを探す
ジプシーになるのではなく
理想の未来を見据えて
そのビジョンへ向けて
毎日生き切るスタンスを
身に着けておくといい

そのプロセスの中で
あなたがあなたを
見つけるチャンスが
きっとたくさんあるはずだ

ぜひ今世を楽しんでほしい

今日はこんなところだ
じや!

イルカ


PS.
こちらのブログだけではなく
時折X(旧ツイッター)上でも
つぶやきたいと思います。
よろしければたまに覗きに
来てみてください!

https://twitter.com/oranger1313

<ツアー参加の皆さんへ>

富士山ツアーお疲れ様でした。
たくさんの奇跡と気づきが得られた
とても楽しい旅でした!
本当にありがとうございました。
また皆様とお会いできることを
心より楽しみにしております。

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