ホログラムな世界

おれはオレンジャー!

きみたちは気づいているだろうか
この世界は、ただの「現実」なんかじゃない
もっと大きくて、もっと深くて、もっと不思議で、もっと愛に満ちた
“巨大なホログラム”のような場所だということを

空を見上げてみてほしい
晴れた日の青空でも、夜に瞬く満点の星でもいい
あれはただの景色じゃない
あれは、この世界の“しくみ”そのものを静かに語っている
「ここは、神々と無数の魂が出入りする、とんでもなく精巧な舞台なんだ」と

この世は、きみが考えている以上に“見えない力”でできている
気持ちも、縁も、衝動も、愛も、痛みも、すべて見えない
でも確かに存在して、互いに触れ合い、きみの世界をつくっている

それに、すべての人は複雑な多くの霊界層から来ていて
それぞれの想いが交わって、この「浮き世」というホログラムを動かしている
天国も地獄も、遠くの場所じゃない
人の心と心のあいだに、いまも絶えず生まれて今ここにあるんだ

ところがだ
きみたち人間は、物質を追いかけすぎると道を間違える



聖書は言う
「富める者が神の国に入るのはラクダが針の穴を通るより難しい」と

物質の価値観に心を奪われれば奪われるほど
魂は硬く、重く、曇っていく
どんな名誉も財産も体も、死ねば全部消える
本当に持っていけるのは“魂”だけだ

だからこそ、魂の質を上げることだけが
この世界からあの世界へ持っていける唯一の財産だ


仏教はこう教えている
「人の内には金色の蛇(良心)と黒色の蛇(悪) が住んでいる」と

きみが悪いことをしようとすると胸が痛むのは
金色の蛇が必死に止めてくれている証拠
その声に背を向け続けると、魂はどんどん傷つく
加害者は、被害者以上に魂を削り
年齢を重ねるほど苦しむことになる

因果応報とは、罰を与える仕組みじゃない
“魂が本来の光から離れるほど苦しくなる”という宇宙の自然法則の話なんだ


スウェデンボルグは、人間には「三つの自由」があると言った

一つ目は、動物のような欲望の自由
二つ目は、名誉や利益を求める仮面の自由
そして三つ目が
「悪を神への罪として避け、神を中心に生きようとする霊的自由」だ

この第三の自由に至った時
人は初めて本当の安心、本当の調和、本当の自由を手に入れる
“心が満ちる”という感覚を、はじめて理解・体感する

外側ではなく、内側を整えた者だけが
霊界で天国を選べるようになるんだよ

じゃあどうすれば、その霊的自由に近づけるのか?

方法はたったひとつ
「自分の内側をちゃんと観ること」だ

嫌な感情、嫉妬、憎しみ、見栄、虚勢
そういう“ちょっとした悪”を見つけたら
それを否定でなく「認める」こと
そしてそっと手放していくこと

その小さな行為が、魂の扉を開ける
良心の声が聞こえやすくなり
きみは少しずつ、霊的自由という“本当の高みに”導かれる

この世界はホログラムでできている
けれど、きみの魂は本物で実態があるもの
そして、その魂だけがあの世へ持っていける唯一のものだ

だからこそ、今からでいい
きみの中の金色の蛇
良心という“神の声”に耳をすませてみよう

その声に従うたび
きみの世界は静かに光り始める
魂の質は少しずつ高まり
天国へ近づく道が自然と開けていく

今日はこんなところだ
じや!

昇天

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