おれはオレンジャー!
君の内側には常に
光と影という二つの性質が
同時に息づいている
優しさや思いやりのような光と
怒りや恐れのような影は
対立しているようで
本当は同じ源から生まれている
どれほど人から尊敬される存在でも
影の要素が完全に消えることはなく
どれほど苦しみの中にいる人でも
光の芽は必ず残り続けている
これは量の違いではなく
どちらが表に出ているかという
ただそれだけの違いに過ぎない

たとえば人生のある瞬間に
強く傷つく出来事が起きたとき
心の奥底からは怒りや悲しみが
一気に湧き上がってくるが
同時にどこかで
それでも人を信じたいという
静かな光も確かに存在している
人生は自作自演であり
そのときどきの状況や必要性によって
君は無意識に役割を演じている
怒る自分も優しくする自分も
どちらも欠けてはいけない要素であり
その場に応じて現れているだけだ
善いか悪いかという基準は
人間の思考が作り出したものであり
ただ必要な役割があるだけで
そこに優劣は存在しない
影があるからこそ光の価値がわかり
光があるからこそ影にも意味が宿る
どちらか一方を否定した瞬間に
全体としてのバランスは崩れてしまう
だからこそ大切なのは
自分の中のどちらかを
消そうとすることではなく
どちらの存在もそのまま認めて
一つのものとして抱きしめることだ
自分の中にある闇を受け入れたとき
それはただの重荷ではなく
前に進むための力へと変わっていく
自分の中にある光を信じたとき
その光は迷いの中でも
確かな方向を示してくれる
すべては一つであり
分けているのは思考だけ
本当の君は最初から
何一つ欠けていない存在であり
どんな側面も含めて
完全なバランスの中にいる
どんな自分であっても
それは必要だから存在している
そのすべてを受け入れたとき
あなたは一つの悟りを
得ることになるだろう
今日はこんなところだ
じや!

<今日の物語>
勇者の遺言
<オレンジャーへの質問箱>
過去との向き合い方


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