人として観る

おれはオレンジャー!

人は動物と違って
様々なものを概念化し
思考力を使って
理解することができる

その反作用として
概念化を推し進めるあまり
リアルな感覚が薄くなり
今に生きることができなくなる

過去のことや
未来のことにとらわれて
今ここに意識の焦点を
合わせられないという
特徴がある

また概念化を進めるあまり
その概念に意識をとらわれて
目の前のリアルを
きちんと把握できないという
状況に陥ることが多い

たとえば善悪という概念は
あるルールに則って
照らし合わせた場合に
生まれるものだが

「悪」というレッテルを
誰かに張ってしまうと
その相手に対して
通常では考えられないような
残酷なことをしてしまったりする

これは相手のことを
「人」として見るのではなく
「悪」の存在して
認識したことによる

最近の傾向としては
正義の味方が悪人を倒すという
勧善懲悪的なストーリは
あまり受けない
(半沢直樹は例外だが。。。)

一方で鬼滅の刃のような
一見悪人に思えるような相手にも
相応のストーリーがあり、
善人と悪人が交錯するような
統合型ストーリーが売れている

どんな場面であっても
概念だけで人を観るのではなく
その人を「人」として
ちゃんと観ることが大事だ

「人」として観ることで
あなたの内に「人」としての
大切な感情や感覚が宿り
そこから相手とつながるために
必要な様々な要素が出現する

是非、人を人として
ちゃんと観るように
心がけてほしい

今日はこんなところだ
じや!

花束

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