悟りのジレンマ

おれはオレンジャー!

悟りとは
すべての差を取り
すべてが一つだと確信し
その認識であること

この世界には
ただ多様なものが
存在しているだけで
そこに本質的な差は
存在しないということを
知ること

言い換えれば
すべては幻想であり
その幻想が解けたときに
顕われる世界を
観るということ

言葉を使った表現は
いろいろとできるが
その本質は
自ら体験するしかない

でも
「私は悟っている」とか
「私は悟っていない」とか言って
その境界に線を引くことに
強烈な違和感を感じる

悟っていようと
悟っていまいと
その本質に代わりはない

悟ったような人が
「あなたは悟っていない」と
人を区分し差別する姿を
見るたびに矛盾を強く感じる

悟っていないという
事実だけを伝えるならまだしも
それがあたかも未熟であるような
不安感や恐怖感を乗せて
自ら求める方向へ誘導し
人を混乱させていくことは
本末転倒ではないか

よく観察してみるんだ

善悪、上下、優劣などによって
意図的に被せられる洗脳から
自由なあなたでいてほしい

今日はこんなところだ
じや!

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