おれはオレンジャー!
連日ウクライナのことや
コロナのことをメディアで
見る中で
死者数や負傷者数
感染者数などが報じられ
グラフが表示されると
大きな違和感を感じる
もちろん
起こっている出来事の
重要度や緊急度を
伝えるために
そうした数値は大切だが
数字化してしまうと
意識が概念へと移り
その数字の中にいる
一人ひとりの人の姿が
ぼやけてしまう
死者数が10人で
なんとなく
今日は少ないなぁ
という感覚に陥ることが
大きな危険を孕んでいる
自分の身内が一人
無くなることは
人生においての一大事
同じ感覚で他人や
遠くの国の人のことを
思うことはできないかも
しれないが
それでも人の命は
統計ではない
一人ひとりの人生に
想い溢れるストーリーがあって
許されるのであれば
そのひとつひとつの物語に
丁寧に触れたいと願っている
そして
そのストーリーを
お互いに尊重できる関係から
世界平和は実現するのでは
ないだろうか
今日はこんなところだ
じや!
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