未来予知における「ゆらぎ」について

おれはオレンジャー！

きょうは未来予知における「ゆらぎ」の話をしよう。

君達の世界とオレたちの世界の大きな違いの

一つに「ゆらぎ」がある。

簡単に言うと、君達の世界のゆらぎの範囲は大きく、

俺たちの世界のゆらぎの範囲は狭いんだ。

頭の中に振り子を思い浮かべてほしい。

とまっている状態が揺らぎゼロの状態。

この状態であれば、だれでも簡単にその状態を

説明することもできるし、将来の予測も可能だ。

ところが、この振り子が触れ始めると、その動きの

予測が難しくなる。

振り子の場合は一定の動きをしているので、比較的

読みやすいが、実際に時間のゆらぎを含めて未来予知を

することはあちこちにゆれる振り子の状態を確認するのと

同様にとても難しい。

では、ゆらぎが大きいと何がいいのか。

そう、今の自分の意識でそのゆらぎの方向を変える

ことができるんだよ。

それだけ君達は自由度の高い世界にいるんだ。

自分の意識や行動によって、自由に将来を変えられると

いうことは実はとても貴重な体験だし、有意義なことだ。

肉体という不便なよろいを背負って、こうした自由度の高い

世界で生きている、その経験がとても貴重なんだ。

将来を予知することなんて、あまり意味はない。

将来を知ってどうするんだろうね。

それよりも、今を大切に生きること。

将来は常にその延長だから。

今日はこんなところだ！

じや！