正しさを手放す

おれはオレンジャー!

今日は土曜日

コラムの日

正しさについて

分かりやすく語っている

メッセージをお届けしよう

ーーーー以下転用ーーーー

私はいつも

いつも考えてきました

何が正しいのか

そして正しさを

選び取ろうと生きてきました

正しいものがあると

信じ込んでいたからです

私の頭はいつも

何が正しいのかを決めようと

絶えず忙しく働き続けていました

「正しい」「間違い」はないと

頭が理解した後もなおです

頭ではわかっていながら

やっている事はいつも

知らず知らずのうちに

何が正しいのかを探しています

ふと気付くと

またやっています

自分の中にいるもう一人が

潜在意識の中にしまい込んだ

プログラムに基づいて

すぐにロボット機能が

活躍を始めます

私達が無意識のうちに

呼吸をしているように

無意識のうちに心は

何が正しいのかを

決めようと一人で働いています

このロボット機能を

解除できるのは

あなたの表面意識です

このロボットの再プログラミングは

意識的反復操作によって可能です

「あっ、またか」と

咎める必要はありません

単純に繰り返して下さい

「何が正しいのか決める

 必要なんかない」

という言葉を

考えて、考えて行動する人は

自分の行動に自信を持っています

自分が間違ってないと

信じられるからです

正しい人生を

送りたいと考えている人は

常に自分が間違えていないかを

チェックし続けています

いつも意識して意識して

考え抜いて出した結論ほど

自我はその考えに

対抗する意見には

従えなくなってしまいます

相手が間違っているとしか

思えないからです

自分が正しいのであれば

相手は間違っているに

決まっていると発想するからです

特に意見の対立がある場合には

さらに深く考えます

どちらが正しいのかを

そして考え抜いて出した

結論ほど修正が難しくなります

あなたの目の前にある

鏡からのメッセージが

受け取りにくくなります

登校拒否のお子さんを持つ

親はさらに難しいものです

自分が上から見てしまうからです

この「親」という観点から

ものを見る場合

それは「自分は正しい」という観点から

ものを見ている事と同じになります

ですから

お前は間違っているという

観点から話をします

相手を説得しようとしているのが

その何よりの証拠です

どうぞ気付いて下さい

「相手に伝えたい」と思う心は

「自分が正しい」という

観点からの発想である事を

「相手に言ってあげたい」

と思う優しい心も

「私は間違っていない」という

観点から発しているのだという事をです

あなたが「自分は正しい」の

観点に立った時

相手も「自分は正しい」の

観点から発想を始めます

こうして対立が生まれます

あなたが正しさの立場を

離れない限り

対立相手もそこを動きません

よく勉強した人ほど

この落とし穴にはまります

考えぬいた分

この穴から出づらくなるわけです

この宇宙は反転した世界である

という法則を思い出して下さい

あなたが反転しない限り

この穴からは出られません

自分の中から出て下さい

今その体験をしている人に

どうして間違っていると

言えるのでしょう

親が子を心配する

純粋な親心が

どうして子供に

受け入れられないのでしょうか

自分の心の中に

一体どんな対立関係が

あるというのでしょうか

その謎を解いてみませんか

あなたが子供に

わかって欲しいと

思っている分だけ

あなたの親である宇宙も

子であるあなたに

わかって欲しいという思いを

出しているのかもしれません

ーーーー引用ここまでーーー

思考の範疇で

物事を捉えているうちは

この正しさの罠に

どうしてもはまってしまう

思考を超えて

もっと大きな世界で

物事を捉えるようになったとき

あなたはあなたを超えて

本来の姿に近づいていくんだ

今日はこんなところだ

じや!

晴れ
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