先日2026年版のエコノミストの表紙が発表されました!
毎年様々な示唆を含んでいるこの表紙絵ですが、
すでにたくさんの方がユーチューブやSNSを通じて様々な解釈を
発信されています。

個別のパーツの解釈については、すでにアップされている動画や解説サイトに
委ねるとして、ここでは「オレンジャー的視点」での考察を行いたいと思います。
少々長文となりますが、お付き合いいただければ幸いです。
① この絵が描いている世界観(全体構造)
まず全体を見ると、
円(地球・システム・世界)が描かれていて
その中に
・戦車・武器
・注射器・薬・医療
・お金・ドル記号
・政治家・権力者
・ゲームコントローラー・テクノロジー
・脳/250(情報量・米国設立)
・外側に振り回される一人の人間
これは一言で言うと、
「肥大化した人類システムに、個人が引きずられている世界」
を示しています。
ここで描かれているシステムには明確な秩序はなく、
制御不能な「詰め込み過ぎの文明」が円の中で
暴走しているように見えます。
② モチーフ別の象徴解釈
(1) 武器・戦車・ミサイル → 力による秩序維持の限界
争いは「善悪」ではなく、システム同士の衝突
武力は「解決」ではなく延命装置になっている
👉 2026年も「戦争は終わらないが、勝者もいない」
(2) 注射器・薬・医療 → 命の管理・健康の制度化
人は「生き物」ではなく、管理対象になりつつある
治すことよりコントロールすることが目的化
👉 2026年は「健康・医療・安全」を名目にした選別の年
(3) お金・ドル・ビジネス → 信用の揺らぎ
お金は価値ではなく、不安の代替物
働くほど満たされないジレンマ構造
👉 2026年はお金のルールより「意味のある交換」が問われ始める
(4) 脳・情報・ゲームコントローラー → 情報過多と操作される意識
知っている=賢い、ではない
選んでいるつもりで選ばされている
👉 2026年は「何を知らないか」を選べる人が強くなる
(5) 円の外の「引きずられる人」
世界は巨大で複雑、でも本当の主役は個人
ただし今は自分の足で立てていない状態
👉 この人物は「目覚めかけている人類」を表している
これらのことを俯瞰で見ていくと
次のような2026年のテーマが浮かび上がってきます。
「外の世界を変えようとする時代の終わり」から
「内なる世界を取り戻す時代の始まり」へのシフト
これらの状況を踏まえた2026年の展望を以下にまとめてみましょう
<2026年の展望>
① 大きなシステムは、ますます不安定になる
・政治・経済・医療・教育 → 全部いびつなまま延命
・正しさは増えるが、人々の安心は減っていく
② 「声の大きい人」より「静かな人」が影響力を持つ
・扇動よりも在り方
・主張よりも空気感
▶小さなコミュニティが鍵
③ 人は「思想」ではなく「感覚」で選ぶようになる
何が正しいか、よりどこが心地いいか
情報より体感や感性
▶ビジネスも人間関係も同じ
④ 目に見えない価値が主役に戻る
・信頼
・ご縁
・物語
・祈り
・場の力
▶数値化できないものが最も影響力を持つ
⑤ 個人は「世界を救う」必要はない
この絵が最後に伝えているのはこれです。
世界を引きずっているのではない
世界に引きずられている自分に気づこう
2026年は「半径3mのセカイを整えた人」から自由になっていきます
「頭の中に住むのをやめた人」から、人生が軽くなっていきます。
早く脱獄して、自由なさとりの世界で共に遊びましょう!!


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