SNSを見て落ち込む

(読者様からのご質問)
SNSで昔の友人の活躍を見るたびに落ち込んでしまうのですが、見るのをやめられません。どうすればいいですか?

(オレンジャーからの回答)
ご質問ありがとうございます!

SNSで昔の友人の活躍を見るたびに、心がざわついたり、落ち込んでしまう。
そして「もう見ないようにしよう」と思いながらも、ついまた見てしまう。

この感覚は、あなただけのものではありません。
今の地球では、とても多くの人が同じ体験をしています。

ですが、宇宙的な視点から見ると、そこには単なる「比較」以上の、とても大切なヒントが隠されています。
今日はそのことについて、少し静かにお話ししてみましょう。

まず知っておいてほしいことがあります。

SNSは「人生の一部分のショーケース」です。

人は基本的に、
うまくいっている瞬間
楽しい瞬間
誇らしい瞬間

そういった場面だけを切り取って投稿します。

たとえば、舞台の上でスポットライトを浴びている俳優の写真を見たとき、
その裏で何百回も失敗した練習や、孤独な努力の時間は見えません。

SNSは、ちょうど「映画の予告編」のようなものなのです。

予告編だけを見て
「みんなの人生は映画で、自分だけドキュメンタリーだ」
と感じてしまうと、心はとても疲れてしまいます。

ですが実際には、
すべての人の人生には、静かな時間や迷いの時間が必ず存在しています。

では、なぜそれでもあなたの心が揺れるのでしょうか。

それは、あなたの意識が「比較モード」に入っているからです。

人間の生存本能は、常に周囲と自分を比べて
「自分は安全か」「自分は価値があるか」
を確認しようとします。

これは悪いことではありません。
生き残るために必要な仕組みなのです。

しかし問題は、
その本能を「自分そのもの」だと思ってしまうことです。

あなたの本質は、比較する心ではありません。
あなたは「体験する意識」です。

ここが、とても大切なポイントです。

少し身近な例で考えてみましょう。

山登りを想像してください。

山道を歩いているとき、
前を歩いている人が速く登っていると、
「自分は遅い」と感じるかもしれません。

しかし、その人は途中の景色を見ていないかもしれないし、
別の道から登ってきたのかもしれません。

そして何より大事なのは、
山登りの楽しさは「誰が先に頂上に着くか」ではなく、
その道で何を感じるかにあります。

人生も同じです。

あなたの道は、
あなたの感覚を通してしか味わえないものです。

では、SNSを見て落ち込んでしまうとき、どうすればよいのでしょうか。

大きな対策は、とてもシンプルです。

意識の焦点を「画面」から「感覚」に戻すことです。

SNSは頭の世界です。
しかし人間が本当に満たされるのは、五感の世界です。

たとえば、

・外の空気をゆっくり吸う
・好きな音楽を聴く
・温かい飲み物を味わう
・散歩をする

こうした体験の中では、
「誰かとの比較」は存在しません。

ただ、今ここにある感覚だけが存在します。

宇宙の法則では、
意識が向いた場所に、現実の質が変わっていきます。

もしあなたの意識が
「自分は足りない」
という方向に向き続けると、世界はその証拠を見せ続けます。

ですが、
「自分の体験を味わう」
という方向に意識を戻すと、世界の見え方はゆっくり変わっていきます。

そして、もう一つ大切なことがあります。

SNSで誰かの活躍を見て落ち込むとき、
実はあなたの心はこう言っています。

「本当は、自分も何かを表現したい」

羨ましさの奥には、
あなたの可能性の種が眠っていることが多いのです。

ですから、その感情を否定する必要はありません。

むしろこう問いかけてみてください。

「私は、本当は何を表現したいのだろう?」

その問いは、あなたの人生を静かに動かし始めます。

宇宙から見ると、
地球の人生は「競争のレース」ではありません。

それはむしろ、
それぞれの楽器が違う音を奏でるオーケストラのようなものです。

トランペットが
「なぜ私はバイオリンの音を出せないのだろう」
と悩む必要はありません。

あなたには、
あなたにしか出せない音があります。

その音は、
あなたが自分の感覚を信じ始めたとき、
少しずつ響き始めます。

そして面白いことに、
自分の音を奏で始めた人は、
いつの間にか他人の活躍を見ても落ち込まなくなります。

なぜなら、
自分の人生の演奏が始まっているからです。

あなたはすでに、十分に価値ある存在です。
そしてあなたの意識は、これからいくらでも世界の見え方を変えていきます。

どうか焦らず、
まずは「今この瞬間の体験」を大切にしてみてください。

小さな感覚の喜びを取り戻したとき、
あなたの世界は静かに優しく変わり始めます。

この回答があなたの心に届くことを祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。

(完)

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