おれはオレンジャー!
今日は地球上最強の生物の話をしよう。
君たちは地球上で一番強いのは人間だと思って
いないか?もちろん現在食物連鎖の頂点に立っていると
いう意味で人類は最強だ。
ただ、生存能力という点でいうと、地球上で最もタフな
生物は「クマムシ」であると言われている。
クマムシってどんな動物かというと、
こんな奴だ。
こいつ、なかなかすごい能力の持ち主で、
空気がなくても、餌がなくても、水がなくても、
摂氏150度以上またはマイナス150度以下の温度でも、
生き延びることができる。
さらに、地球軌道上で宇宙線や太陽光を宇宙空間で
じかに浴びせるという実験にも耐え抜いた。
調べてみるとなかなかすごい生態を持っている。
「クマムシは新陳代謝の速度を1万分の1に遅くして、
水分消費量を通常の1%に抑えることが可能。
通常は体重の85%をしめる水分を0.05%まで減らし、
極度の乾燥状態にも耐える。
7万5000気圧まで耐えるほか、
ヒトのX線致死線量は500レントゲンだが、
クマムシは57万レントゲン。
通常の条件で乾眠の状態から蘇生し動き回った最長期間は、
公式な記録としては10年程度だが、
冷凍状態や無酸素状態だと保存期間は伸びるという」
地球が滅んでも、クマムシは別の惑星で生き続けられるかも
しれない。
今日はこんなところだ。
じや!
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