おれはオレンジャー!
先日、神と土地のエネルギー
の関係性について書いたところ
こんな質問を貰った。
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八百万の神がいる=個人主義にならない
の部分がちょっと論理が飛躍してそうなので
補足して頂けると嬉しいです。
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今日は質問に回答したいと思う。
日本は八百万の神がいるといわれている。
アニミズムにより
(生物・無機物を問わないすべてのものの中に
霊魂、もしくは霊が宿っているという考え方)
その土地や自然などに宿っている様々な神を
崇拝してきた。
一方、西洋文明はキリストなどに代表されるとおり
唯一神を祀る文化となっている。
唯一神の場合は、ユダヤでもあるとおり、
他の文化や考えを排除する思考が強くなり、
自分が絶対という価値観に陥る傾向が
強くなる。
今の世の中が西洋文明に傾倒しているがために、
一部のこうした個人利益のために社会が
出来上がっているように感じている。
一方、日本はたくさんの神が持つ
それぞれの特徴をよしとして、
その存在を尊重してきた文化がある。
その結果生まれてきたのが、
「和」という概念であり、
まさに日本はこの概念の聖地だ。
これからの時代は、何か唯一のものや
個人の利益を守るのではなく、
お互いの特徴を認め、たたえながら、
全体としての利益を享受する、
そんな時代になっていく。
日本は、そのリーダーとなっていく国だ。
今日はこんなところだ!
じや!
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