お金の無い世界

おれはオレンジャー!

今日は経済について少し話をしよう。

君たち地球人はあたりまえのように

お金の話をする。

食べるために、生きるためには

お金が必要で、その為に働くという

至極あたりまえのように思える話だ。

でもオレたち宇宙人の常識では、

少なくとも衣食住のために

働くという概念は存在しない。

その考えは奴隷的な思考に近いんだ。

ある一定の水準をクリアすると、

生命体にはお金は不要になる。

なぜならば、生きていくために

必要なものは全て与えられる世界に

住むことになるからだ。

生きることが完全に保証されたとき、

君たちは何を目的として

働くのだろうか?

すべてが与えられている状態を

一度想像してほしい。

何かを手に入れるために

貯金する必要もないし、

そもそも富を蓄える必要がないんだ。

こういう世界に住む存在にとって大切なのは、

何をもっているかということよりも、

自分が幸せなのかどうかということだけだ。

幸せの基準はどこにあるか?

ある有名なお坊さんの話がある。

人に必要とされて

人の役に立つことをして

人から感謝され

そして人から愛される。

こんな状態を「幸せ」というらしい。

こんなことを

当たり前のようにやっているのが

宇宙人の世界だよ。

食べるために働くことを

生業(なりわい)という。

そろそろ生業を卒業して

本当の志事をしたらどうだ。

今日はこんなところだ。

じや!

ドキドキ

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