職場でのパワハラ

(読者様からのご質問)
職場でパワハラを受けているが、証拠がありません。相談窓口に行っても『気のせいでは』と言われてしまいます。誰も信じてくれないのですが、どうすればいいですか。

(オレンジャーからの回答)

ご質問ありがとうございます!

誰にも信じてもらえないとき、人は二重の孤独を感じます。
ひとつは出来事そのものの苦しさ。
もうひとつは、その苦しさが「存在しないもの」と扱われる寂しさです。
あなたは今、その両方を抱えているのかもしれません。
しかし、宇宙的な視点から見れば、あなたが感じていることは、決して無意味でも錯覚でもありません。
あなたの意識が捉えた現実は、あなたにとって確かに存在しているからです。

人は「証拠があるもの」だけを現実だと思いがちです。
けれど実際には、多くの現実は五感で感じ取られた微細な違和感から始まります。
例えば、曇り空の日に、まだ雨は降っていないのに空気の湿り気を感じて「もうすぐ降りそうだ」と思うことがあります。
その時点では証拠はありません。
しかし身体はすでに変化を察知しています。
同じように、あなたの心が感じた圧力や恐怖は、あなたの感覚が受け取った大切なサインです。

ここで大切なのは、「信じてもらえるか」よりも先に、「あなたが自分の感覚を信じること」です。
意識の焦点が現実を創るという宇宙法則があります。
もしあなたが「自分の感じ方は間違いだ」と否定し続けると、内側の声はどんどん小さくなり、さらに苦しさが増してしまいます。
しかし「これは確かに自分が感じていることだ」と認めるだけで、意識の重心が少し安定し始めます。

ここでひとつ具体的な提案があります。
証拠というのは、いきなり大きなものを用意する必要はありません。
小さな「体験の記録」を残してみてください。
日付、場所、何を言われたか、身体の感覚、気持ち。
たとえば
「4月6日 午前10時 会議室 声が強くなり胸が苦しくなった」
このような短いもので構いません。
これは外部に提出するためだけではなく、あなたの意識を守るための行為です。
点のような記録も、時間とともに線になり、あなたの内側の確信を強めます。

宇宙の視点では、善悪の判断よりも「気づき」が大切です。
相手を悪者にする必要もありませんし、あなたが耐える必要もありません。
ただ、あなたの心が縮こまる環境にいるという事実に気づくことが重要です。
気づきは必ず選択肢を生みます。

例えば、少し席を外して深呼吸する。
信頼できる一人にだけ話す。
部署異動を視野に入れる。
転職情報を軽く見る。
これらはすぐに決断しなくてもいい小さな行動です。
小さな行動は、あなたの意識に「動ける」という希望を灯します。

あなたは一人ではありません。
たとえ周囲が理解してくれなくても、あなたの内側にはあなたを感じ取る存在がいます。
それがあなた自身です。
すべては一つであり、あなたの内側の感覚もまた宇宙の一部です。
だからこそ、その声を軽んじないでください。

今は信じてもらえない状況でも、状況は静かに変わっていきます。
雲が動くように、環境も、人も、流れも変化します。
あなたが自分を大切に扱い始めたとき、その変化はさらに早まります。

どうか覚えていてください。
証拠がなくても、あなたの苦しさは存在しています。
そして、その苦しさに気づいているあなたには、すでに新しい方向へ進む力があります。
あなたの意識は閉じ込められてはいません。
小さな光でも、確実に未来を照らしています。

この回答があなたの心に届くことを祈っています。最後までお読みいただきありがとうございます。

(完)

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